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【難しく考えなくてOK】昇格試験論文の「課題」って何だろう?と悩んでいる人のためのページ

この記事の内容は、YouTubeでも解説しています

悩む人
悩む人
課題について論文を書かなきゃいけなくなったけど、そもそも課題って何なのよ・・・

この記事は、上のような悩みを持っている人に向けて書かれています。

では記事の詳細に入る前に、まずは軽く僕の自己紹介をさせてください。

  • 小論文を独学で習得
  • 小論文を使って大学に合格
  • 小論文の書き方を教える当ブログを作成
  • 昇格試験論文のサポートをこなした経験あり→小論文代行サービス
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独学の体験談を詳しく知りたい方は、以下のページを参照してください。

【小論文独学体験記】0のスタートから大学合格まで ・小論文を独学で勉強しようか悩んでいる ・小論文を独学で身につけた過程を知りたい こんにちは、TKです。 私は...

 

昇格試験論文の書き方については、以下のページで解説しています。

【4つの構成を意識しよう】昇格試験論文の「王道の書き方」教えます【例文つき】 YouTube.verはこちら https://www.youtube.com/watch?v=YU47IH3GQz4&a...

書き方は上のページでわかるのですが、そもそもの「課題」については、どんなことを設定すればいいかを、そこまで詳しくは書きませんでした。

まず課題を一言でいうと、「より良い未来を実現するために取組むべき事柄」と表現できます。

ただ、これだけだとフワフワしすぎで具体的な事柄を設定できないと思います。

そこで、今回は課題の設定方法にだけ焦点を当てて解説する記事を書いていきます。

課題の設定で悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

【難しく考えなくてOK】昇格試験論文の「課題」って何だろう?

課題とは一言でいうと、「より良い未来を実現するために取組むべき事柄」と説明しました。

ただ、具体的に取り上げる課題は条件次第で異なってきますので、まずはその条件について見ていきましょう。

どんな課題を取り上げるかが、ある程度明確になっているケース

まず簡単なケースは、取り上げる課題が明確になっている場合です。

例えば、以下のようなテーマが出された時は、取り上げる課題がグッと絞られていきます。

  • 売上を1.2倍にするための提案についてまとめなさい
  • 顧客満足度を高めるための提案についてまとめなさい
  • 部下とのコミュニケーションを高めるために意識していることをまとめなさい

太字になっている部分に注目してほしいんですけど、焦点を当てるべき課題が明確になっていますよね。

この場合でも具体的なことを書くのが簡単とはいいませんが、まだ簡単な方ですね。

例えば「売上を1.2倍にするための提案についてまとめなさい」というテーマだったら、

悩む人
悩む人
現状を踏まえて、売上を上げるために何をやればいいかな?

と考えればOKです。具体策としては、以下のような事が考えられます。

  • 生産性の向上
  • コストの削減
  • 新製品の開発
  • 広告戦略の提案
  • 既存製品に新たな付加価値を導入

このように、いくつかの策があると思うんですよ。

そしてこの中から、「一番現実的で、かつ自分が携われそうなもの」を選んで書いていけばOKです。

なぜなら、昇格試験論文を書かせている人は、「課題に向き合った上で、どんな行動を取ってくれるかを書いてほしいな」と考えているからです。

したがって、そこに現実性が無かったり主体性が無かったりすれば、

昇格試験論文を書かせている人
昇格試験論文を書かせている人
なんか課題に向き合っている感じが伝わってこないなぁ・・・

となってしまうわけです。当然そう思われたら、高い評価は得られませんよね。

重要なことなので強調しておきますが、論文を書いた先には必ず「読み手=昇格試験を書かせている人とがいること」を忘れないでください!人の気持を無視した論文には、全く価値が無いと思ってください。「読み手が納得するにはどんなことを書けばいいか?」という心構えは常に持っておきましょう。

繰り返しになりますが、「一番現実的で、かつ自分が携われそうなもの」を選んで書いていけば、昇格試験論文としては十分な内容に仕上がるはずです。

もし取り組むことが決まったら、後は下のページの構成を参考にして書いてください。

【4つの構成を意識しよう】昇格試験論文の「王道の書き方」教えます【例文つき】 YouTube.verはこちら https://www.youtube.com/watch?v=YU47IH3GQz4&a...

ただ、単に「売上を上げるためには、会社は何をしたほうがいいと思うか?」というアイディアだけを聞くようなケースもありますから、その場合は主体性が無くてもOKだったりします。

しかし、昇格試験論文は基本的にその人の「主体性」を見ていますから、「自分は何をやるのか」という視点は入れた方が無難だと思います。

どんな課題を取り上げるかが、全然明確になっていないケース

皆さんの頭を悩ませるのが、「どんな課題を取り上げるかが、全然明確になっていないケース」です。

例えば、以下のような感じですね。

  • 係長として、今後取り組みたいことをまとめなさい
  • 所属部署の課題を取り上げ、今後取り組みたいことをまとめなさい
  • 今まで仕事で得た知識と経験を踏まえて、今後取り組みたいことをまとめなさい

はい、こんな感じのテーマを出されると、

悩む人
悩む人
具体的に何を書けばいいんだよ・・・

という気持ちになりますよね。テーマに具体性が無いので、こういう気持ちになるのも当然です。

ただ、そこまで難しく考える必要はありません。

ポイントとなるのは、「昇格試験を書かせている人の気持ち」です。

したがってまず考えるべきは、

悩む人
悩む人
そもそもなんで、こんなテーマで書かせているんだろう?

ということです。

当たり前ですけど、そのテーマを出しているのは、ロボットじゃなくて人間です。

つまり、必ずそのテーマには「人の意思」が込められています。

もう少しわかりやすく言うと、「こういう感じの内容を書いてほしいなぁ」という人の意思が昇格試験論文には必ず込められています。

では、例として、

  • 今まで仕事で得た知識と経験を踏まえて、今後取り組みたいことをまとめなさい

というテーマで考えてみましょう。なぜこんなテーマを出してくるのでしょうか?

もちろん、完璧に意図を理解することはできませんが、考えれば以下のような意図が推測できますよね。

  • 今までどんな知識や経験を得たのか知りたいのかもしれない
  • 自分の今後の活躍に期待しているのかもしれない
  • 今までの経歴を活かして、会社にある様々な課題を解決してほしいのかもしれない
  • 普段から知識や経験を活かす心構えがあるかどうかを確かめているのかもしれない

このようにですね、まずは考えられる意図を洗い出してみてください。

そして、その会社の雰囲気や昇格試験論文の採点者のことも考慮します。

例えば会社の雰囲気と採点者が、以下のような性質を持っているとします。

  • 会社の雰囲気→コスト減をテーマに行動している人が多い
  • 採点者の性格→チャレンジする人を応援している

この場合、コスト減を課題としつつ、具体的な取り組みとして前例のないものを上げれば、刺さる内容になりそうですよね。

加えて、もし可能であれば周りの人に

悩む人
悩む人
どんな課題が適切かな?

と相談するのもありです。

ここまですれば、どんな課題を設定して、どのような流れで書けばいいのかが、何となく分かってくると思います。

大事なのは、「何となくわかること」です。

課題を設定することに、完璧を求める必要はありません。なぜなら、そんなことは不可能だからです。

しかし、考えられる要素を徹底的に洗い出し、その要素を元に課題を一生懸命考えることで、的はずれな課題からは遠ざかってくはずです。

課題設定には、誰もが頭を悩ませている

課題設定は、手順自体はそこまで難しくないことが分かってもらえたと思います。

とはいえ、何の苦労もしなくていいわけじゃないので、そこだけはご注意ください。

考えられる要素を洗い出して、それを元に課題を絞っていくのはめんどくさいです。

ただ、的はずれな論文を書かない人は、みんな頭を悩ませて課題を絞る作業を行っています。

したがってあなたも、課題を絞る苦労だけは何とか頑張って行ってください!

そして課題が絞れたら、以下のページを参考して、論文を作成していきましょう。

【4つの構成を意識しよう】昇格試験論文の「王道の書き方」教えます【例文つき】 YouTube.verはこちら https://www.youtube.com/watch?v=YU47IH3GQz4&a...

まとめ:人の気持を大前提に考えよう

今回は、課題の設定方法について書いてきました。

今回一番お伝えしたいのが、「昇格試験論文を出した人の気持を考えること」ですね。

どんな資料にも言えることですが、人の気持を無視したような内容は全く人の心を揺さぶりません。

どんなにまともなことを書いても、大前提として人の気持が考慮されていないと、読んでいて寂しい気持ちになるんですよね。

感覚的な話ですけどめちゃくちゃ重要なことですから、「昇格試験論文を出した人の気持を考えること」は忘れないようにしてください。

 

では、昇格試験論文の作成頑張ってください!

最後まで見ていただき、ありがとうございました!

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