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小論文

【小論文独学体験記】0のスタートから大学合格まで

・小論文を独学で勉強しようか悩んでいる

・小論文を独学で身につけた過程を知りたい

こんにちは、TKです。

私は小論文の書き方を、たった1冊の本だけで身につけました。

実際にその小論文を利用して、大学に合格したという実績を持っています。

 

今回は「読み物」の色が強い記事となっています。

小論文を完全に独学で身につけた例を知りたい方におススメの記事です。

【小論文独学体験記】0のスタートから大学合格まで

私は小論文を完全に独学で身につけました。

誰かに指導してもらったり、添削してもらったこともありません。

それまで小論文を書いた経験も無いですし、小論文に関する知識もほぼ0と言っていい状態でした。

そんな私でも、独学だけで大学に合格することができたのです!

したがって、独学で小論文は身につけられると言えるでしょう。

 

今回の記事では、「私が独学で小論文を身につけた過程」を余すことなくお伝えします。

小論文が必要になったけど、

  • 周りに頼れる人がいない
  • お金に余裕がない
  • 独学で勉強して大丈夫か?

このような悩みを持っている人は、この記事が役に立つはずです。

 

それでは、ご覧ください。

文系の学部に編入を決意

実は私は、2つの私立大学に通った経験があります。

 

1つ目の大学は、指定校推薦を使って入学しました。

なんでその大学に入ったかというと、「なんとなく」です。

 

今考えると本当に恐ろしいのですが、高校生の私は真面目に将来のことを考えていませんでした。

なんとなく入った大学ですので、当然勉強にやりがいは持てません。

 

しかし、教養科目として勉強していた「経済」の勉強はそれなりにやりがいを持って勉強できました。世の中の仕組みを理解できるのが楽しかったのです。

そんな私は理系の学生にも関わらず、以下のような勉強ばかりしていました。

  • 経済
  • 簿記
  • 株式

このようなジャンルの勉強をしているうちに、「なんで自分は理系の大学に通っているんだ?」と強い違和感を感じるようになったのです。

その違和感をきっかけに、他大学の経済学部への編入を決意しました。

編入には小論文が必要だと知る

経済学部の編入を決意した日から、「経済学部 編入」というキーワードで検索するようになりました。

検索しているうちに気付いたのですが、どの大学も試験内容に小論文を採用していました。

理由はよくわかりませんが、とにかく小論文の勉強をしなければいけないことは明白です。

 

いろいろ検討した結果、受験する大学は法政大学にしました。

編入試験の内容は以下の2項目です。

  • 英語
  • 小論文

英語は今まで勉強してきた科目ですので、そこまで勉強するのに抵抗はありませんでした。

しかし、小論文は全くの未経験です。

正直不安な気持ちになりましたが、とりあえず行動することにしました。

大学に電話してアポをとりつける

小論文の対策として、私が1番最初に取った行動は「テーマの把握」でした。

理由は、どのようなテーマが出題されるか知らないまま勉強はできないと思ったからです。

たまたまテーマの把握からスタートしましたが、今思い返してみるといい判断だったと思います。

 

判断は良かったのですが、肝心の過去問がネットにも書店にもありませんでした。

しかし、よく大学のHPを見るとあることに気が付きます。

そこには、編入試験の過去問を閲覧できると書いてあったのです!

そこで私は、直接法政大学に電話して、過去問閲覧のアポを取り付けました。

 

過去問を閲覧した結果、経済学部の小論文では「トレンドの時事ネタ」が出題される傾向にあるとわかりました。

 

集中して取り組むべきテーマがわかったので、次に考えることは勉強方法ですよね。

小論文の対策をしてくれる塾もあったのですが、とにかく高いです…。

ケチだった私は、本を買って独学しようと決めました。

1冊の小論文の対策本を使い倒す

「トレンドの時事ネタ」に対応する本を自分なりに探した結果、以下の本にたどり着きます。

小論文これだけ! 経済深掘り編

 

タイトルを見て「多分これで大丈夫だろう」と思い、購入しました。

事前に出題傾向を把握していたことによって、自信を持って本を選択できましたね。

 

この本の内容は大まかにわけると、以下の3つにわけられます。

  • 小論文の構成とは?
  • 例題
  • 模範解答

まずは冒頭の構成を読んで、小論文の構成をざっくりとつかみました。

次にやったことは、例文と模範解答を参考にして、ひたすら小論文を書いて見直すという作業です。

この小論文を書いて見直すという作業に、少なくとも100時間は費やしたと思います。

 

もうこの時点で、合格レベルの小論文は書けるという自信はついていました。

後は普段のニュースをチェックして、知識不足にならないようにするだけでしたね。

その後知識をつけるネタ本などは購入しましたが、書き方を身につけるための本は追加で買ったりはしていません。

つまり、小論文の書き方を身つけるのに使用した本はたった1冊だけです!

たった1冊の本しか使いませんでしたが、100時間も作業すると、自然と構成が浮かんでくるようになります。

試験日到来!

試験の当日はめちゃくちゃ緊張しました…

とにかく現状を変えたいという思いが強かったので、絶対に落ちたくなかったんです。

 

緊張はありましたが、受かる自信はありましたね。

だって、200時間超も試行錯誤しましたから!

 

実際に試験で問われた問題は確か「食糧問題」に関するテーマでした。

「確か?」と思われたかもしれません。

実は小論文を書くのに必死で、詳細をあまり覚えてないんです(笑)

おそらく相当テンパっていたんだと思います。

それでも何とか書き上げて、答案を提出しました。

運命の合格発表

答案提出後、2時間ほど待たされました。

すると、担当者が模造紙を持って教室に入ってきます。

この模造紙に自分の番号があれば合格というわけです。

貼られた模造紙を恐る恐る見てみたら…

 

自分の番号がありました!

 

「自分のやってきた勉強は間違いじゃ無かった!」

そう確信できた瞬間です。

まとめ

私は小論文に関して全くの初心者でしたが、誰の指導も受けずに合格することができたのです。

他人に1度でも添削を受けたことすらありません。

添削は自分自身で行っていました。

 

小論文には決まりきった答えがないため、独学というのは不安が大きいと思います。

しかし全くの初心者でも、独学で法政大学に入れました。

真剣に取り組むことさえすれば、あなたも独学で合格レベルの実力は身につけることができます。

 

当サイトでは、小論文の書き方に関する記事を書いているので参考にしてください。

この記事は以上です。

最後まで見ていただき、ありがとうございました!

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