この記事は、上のような悩みを持っている人に向けて書かれています。
では記事の詳細に入る前に、まずは軽く僕の自己紹介をさせてください。
独学の体験談を詳しく知りたい方は、以下のページを参照してください。
小論文の中で「なので」は使っていいのでしょうか?
結論から言うと、OKです。
では、使ってOKと言える理由と、正しい使い方について見ていきましょう。
小論文で「なので」は使っていいい?
「なので」は小論文の中で使ってOKです。
理由は、使ってはいけないルールは存在しないからです。
「なので」は何となくフランクな言葉遣いに感じてしまい、小論文で使うことを躊躇する人もいるみたいですが、堂々と使っていただいて大丈夫です。
ただ、多用すると、「『なので』が沢山あってなんか読みにくいな」と思われるので、多用は厳禁です。
「なので」の正しい使い方は?
「なので」を使ってもいいと書きましたが、使い方を誤ることが多い言葉なので注意しましょう。
実は「なので」は、文の頭に使ってはいけないことになっています。
例えば、以下のような文章はNGということです。
「なので」は文の頭に用いるとアウト
今日の天気予報は晴れだ。なので、傘はいらない。
しかし、以下のように文の途中に使うのはOKです。
「なので」は文の途中に用いれば大丈夫
今日の天気予報は晴れなので、傘はいらない。
なんで文の頭に「なので」は使ってはいけない?
では、なぜ文の頭に「なので」は使ってはいけないのか?
理由は接続助詞であって、接続詞じゃないからです。
ただ、「理由は接続助詞であって、接続詞じゃないからです」と言われても、正直意味がよくわからないですよね。
したがってここでは、「なので」は文の頭に使わなきゃいいと覚えておけばOKです。
接続助詞とか接続詞という言葉を深堀りしたい方は、以下のページを参考にしてください。
文の頭に「なので」を使いたくなった場合は?
ただ、前の話を踏まえて次の話を書くときって「なので」を使いたくなりますよね。
その場合どうすればいいかと言うと、「したがって」を使えばOKです。
「したがって」は文の頭に用いてOK
今日の天気予報は晴れだ。したがって、傘はいらない。
「したがって」は接続詞なので、文の頭に使っても大丈夫です。
本音トーク
はい、正直、日本語ってめんどくさいですよね。
本音を言えば、「なので」を文の頭に使ったとしても意味は通じますから、僕は全く気になりません。
しかし、中には厳格なルールの元に採点する人もいると思いますから、「なので」は正しく使うように注意しておきましょう。
まとめ:正しく適度に使っていこう
今回は、「なので」は使ってもいいという結論を軸に記事を書きました。
ただ、先述したように正しく適度に使うことが重要です。
正しく適度に使えば、「なので」の使用は全く問題ありません。
では、小論文の作成頑張ってください!
さいごまで見ていただき、ありがとうございました!
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