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【4つの構成を意識しよう】400字の小論文の王道の書き方【例文あり!】

悩む人
悩む人
400字の小論文を書かなきゃいけなくなったけど、何をどう書いていいかわからん・・・

この記事は、上のような悩みを持っている人に向けて書かれています。

では記事の詳細に入る前に、まずは軽く僕の自己紹介をさせてください。

  • 小論文を独学で習得
  • 小論文を使って大学に合格
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  • 昇格試験論文のサポートをこなした経験あり→小論文代行サービス
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今回は、400字の小論文に焦点を当てて解説を進めていきます。

小論文にはいろんな文字数があるんですけど、400字はかなり短いほうです。

したがって、そんなに多彩な表現ができる文字数ではなく、ある程度の型さえ覚えておけばどんなテーマでも対応できるかなと思います。

では、「迷ったらこう書けばいいよ!」という構成を書いていきますので、ぜひ参考にしてください。

【4つの構成を意識しよう】400字の小論文王道の書き方【プロが解説】

もし400字で書けと指定されたら、以下の構成で書けばOKです。

  1. 結論→目安:50文字
  2. 理由→目安:150文字
  3. 補足(ある程度自由な部分)→目安:150文字
  4. まとめ→目安:50文字

では、以下のテーマが出されたと仮定して解説を進めていきます。

テーマ:あなたの将来の夢はなんですか?400字でまとめなさい。

①結論→目安:50文字

最初は、ズバッと結論から述べればOKです。

なぜかと言うと、ダラダラと細かい話を書いている余裕が無いからです。

例えば800字であれば、最初にテーマの解説をすることをオススメしています。

800字の小論文の「王道の書き方」教えます【私はこれで大学入りました】 この記事を読むメリット 800字の小論文の構成を習得できる 800字の小論文の解答例を見ることができる ...

これは、しっかりとテーマを踏まえた上で書く余裕があるからです。

ただ、制限文字数が400字だとホントに余裕が無いので、いきなり結論からズバッと書いちゃいましょう。

今回のテーマであれば、「私の夢は○○だ」と書き始めればOKです。

②理由→目安:150文字

結論を書いたら、次にその結論を述べた理由を書いていきます。

例えば「私の夢は○○です」と言われたら、

悩む人
悩む人
なんでその夢を持っているの?

と思いますよね。

どんな結論にも必ず理由がありますから、その理由をズバッと書いていきます。

③補足(ある程度自由な部分)→目安:150文字

理由を書いたら、次に今までの話を踏まえた上での補足を書いていきます。

悩む人
悩む人
補足って具体的に何を書けばいいのよ?

と思いますよね。

そう思うのは普通のことなので大丈夫です。

ここはある程度自由に書くパートになりますから、一番頭を悩ませるパートとも言えます。

例えば今回のテーマであれば、以下のような内容が補足として考えられます。

  • 夢の実現のために何を頑張ってきたか?
  • 夢の実現のために何を頑張っていきたいか?
  • 夢の実現のためには誰の協力が必要なのか?

このように、補足として書いたほうがいいことを洗い出して、特に重要そうなものを150字くらいで書けばOKです。

どれが正解とか無いので、ここは自分で重要だと感じたことを書いていきましょう。

④まとめ→目安:50文字

最後は、まとめっぽいことをチョコっと書けばOKです。

そんなに難しく考える必要はありません。

例としては、以下のような感じです。

  • 以上を踏まえて、将来の夢の実現に向けて努力を重ねていきたい。
  • 以上が、将来の夢に対する考えである。

目安として50字としましが、それよりも少ない文字数でも構いません。

 

はい、以上が400字の王道の構成です。

簡単ですよね。

では、この構成で書いた例文を見ていきましょう。

例文

テーマ:あなたの将来の夢はなんですか?400字でまとめなさい。

①私の将来の夢は、ホテルマンとしてお客様に最高のサービスを提供することだ。

②なぜ上記の夢を持っているかと言うと、高校生の時にホテルマンに助けられた経験があるのだが、その際のホテルマンの振る舞いに心の底から感動したからだ。当時私は受験のためにあるホテルに宿泊していたのだが、ホテルを出発する際に部屋に合格祈願のお守りを忘れてしまった。それに気づいたホテルマンが、なんと受験会場までお守りを届けてくれたのだ。

③私はこの経験を踏まえてホテルマンになりたいと思ったのだが、もちろん、お客様を第一に考えた行動を取ることは簡単ではない。そこで私は、お客様を第一に考えるクセをつけるために、どんな組織でも周りに喜んでもらえる行動を心がけてきた。例えば部活動ではアドバイスできる部分を常に探してあげることで、相手を想う気持ちが育まれたと自負している。

④以上のように、今後も将来の夢の実現に向けて努力を重ねていきたい。

 

はい、いかがでしょうか?

例文を読んでもらったことで、構成のイメージがよりつかめたと思います。

迷ったらぜひこの構成をまるパクリしてください。

まとめ

今回は、400字の小論文の王道の書き方として、以下の構成を説明してきました。

  1. 結論→目安:50文字
  2. 理由→目安:150文字
  3. 補足(ある程度自由な部分)→目安:150文字
  4. まとめ→目安:50文字

全てのテーマがこれで書けるとは断言できませんが、まあ、ほとんどはこれで書けると思います。

では、小論文の作成頑張ってください!

最後まで見ていただき、ありがとうございました!

 

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