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小論文

【再生医療】明るい未来と問題点【小論文・例文集第25弾・看護医療編】

・「終末期医療について考察したい」
・「小論文の書き方を学びたい」

こんにちは、TKです。

私は小論文の書き方を「独学」で身につけました。

実際にその小論文を利用して「大学に合格」という実績を持っています。

 

今回の記事は、小論文・例文集第25です。

お題はこちら。

お題:臓器移植問題の解決などが期待されている再生医療。この再生医療の未来を、問題点も上げながら800字以内で論じなさい。

 

再生医療とは?

人工的に体の一部を作製し、それを人の体に移植する医療のこと。

 

もともとES細胞が再生医療の発展に貢献すると期待されていました。

しかし受精卵を破壊するという倫理的な問題があったので、あまり受け入れられなかったのですね。

そこで次に世に出てきたのがiPS細胞です。

 

iPS細胞には倫理的な問題がないように思えましたが、実は別の課題が出てきたのです。

その課題については、小論文の中で語っていきますね。

 

それではご覧ください。

【再生医療】明るい未来と問題点【小論文・例文集第25弾・看護医療編】

お題:臓器移植問題の解決などが期待されている再生医療。この再生医療の未来を、問題点も上げながら800字以内で論じなさい。

① 再生医療とは、人工的に体の一部を作製し、それを人の体に移植する医療のことだ。元々はES細胞が細胞がを発展させると期待されていた。しかし倫理的な問題などもあって、今ではiPS細胞が、再生医療を発展させると期待されている。したがって、ここではiPS細胞を中心に論じていく。

② 私は、再生医療の未来は明るいと考える。なぜなら、再生医療の軸でもあるiPS細胞は、どんな細胞にでも分化できる機能を持っているからだ。もしこの技術が完璧なものになれば、患者の細胞からあらゆる臓器を作製することができるようになる。そうなれば、臓器移植を待っているレシピエントは、一切ドナーを探す必要性が無くなる。未だに臓器移植がされなかったことにより、命を落とす人は後を絶たない。しかしその問題を再生医療によって、全て解決できるのだ。

③ 再生医療は素晴らしい可能性を秘めている一方、倫理的な問題も含んでいる。それは、iPS細胞の技術が完璧なものになれば、クローン人間を生み出せてしまうことだ。iPS細胞は全ての細胞に分化できるので、理論上は全く同じ人間を生み出すこともできる。しかし、そんなことは倫理的に許されないだろう。したがって、iPS細胞の技術を発展させていくと同時に、法整備も進めていくことが求められる。再生医療を使用するのは「病気や怪我の治療」に限定するのが、妥当な線引きになるだろう。

④ iPS細胞を軸にした再生医療は、臓器移植問題を解決できる可能性を秘めている。しかし技術の使い方を誤ると、倫理的な問題が生じてしまう。そうならないためにも、技術が実用的になる前から、法整備を進めていくべきだと私は考える。

例文解説

通読お疲れさまでした!

 

「再生医療が臓器移植問題を解決する」という主張を軸に小論文を書いてみました!

 

この小論文は以下4つのブロックで構成されています。

  1. テーマ解説
  2. 主張(再生医療が臓器移植を解決する)
  3. 主張の問題点(クローン人間を作ることが可能になってしまう→技術が発展し切る前に法整備を整える)
  4. まとめ

 

それぞれのブロックを簡単に解説していきますね。

①テーマ解説

小論文のテーマを解説して、今から何について論じるかを相手に伝える、オーソドックスな書き出しですね。

再生医療の中でも、iPS細胞に焦点を当てて話を進めたかったので、そのことを明確にしました。

②主張

主張は小論文のメインですね。

 

お題で「未来」について書くように指示されていたので「未来は明るいと思う」という主張をしました。

その後に理由具体例を入れたのがポイントですね。

 

  • 理由→iPS細胞はいろんな細胞に分化できるから
  • 具体例→臓器移植問題の解決につながる

 

主張に加えて理由具体例を書くと説得力が増しますので、積極的に入れていきましょう!

③主張の問題点

あえて自分の主張の問題点を上げるのは、小論文の鉄板テクニックです。

小論文が議論しているような形式になり、文章に深みが出ます。

 

しかし最後は、問題点を解決する方法で締めるようにしてください。

 

主張の問題点を上げて終わってしまうと、悪い印象を与えたままになってしまいます。

それでは本末転倒ですからね。

 

  • 主張の問題点→再生医療でクローン人間を作ることができる
  • 問題点の解決方法→法整備を整える

④まとめ

最後は今まで述べてきたことを、表現を変えて短くしただけです。

②と③の重要な部分だけを抜き出して伝えれば十分でしょう。

 

オマケとして、今回と同じ構成の小論文を詳細に解説したページを載せておきますので、参考にしてください。↓

800字の小論文の「王道の書き方」教えます【私はこれで大学入りました】 この記事を読むメリット 800字の小論文の構成を習得できる 800字の小論文の解答例を見ることができる ...

 

「他の例文からも学びたい!」という人は下記のページへ。

小論文・例文集【定期的に更新中!】

複数のお題から学ぶことであなたの小論文の幅が広がり、どんなテーマにも対応できる力が身につきます。

テーマの振り返り、感想

今回の小論文では触れなかったのですが、iPS細胞で作製した臓器はガンになりやすいという問題点もあるのです。

その問題を解決するために、現在ガンが発生しにくくなる方法を研究しています。

 

もし再生医療が実用的なものになれば、臓器不全で悩んでいる患者を全員救えると言っても過言ではありません。

倫理的な問題もありますが、これからの進展に期待ですね!

今回の記事は以上になります!

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最後まで見ていただき、ありがとうございました!



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