・「小論文の例文を見たい」
・「ベーシック・インカムについて考察したい」
こんにちは、TKです。
私は小論文の書き方を、「たった1冊」の本だけで身につけました。
実際にその小論文を利用して、大学に合格したという実績を持っています。
今回の記事は、小論文例文集第4弾です。
お題はこちら。
昨今「ベーシックインカム」の導入に関する議論が繰り返されている。ベーシックインカムを導入するべきか?しないべきか?あなたの意見を800字以内で述べなさい。
ベーシックインカムとは、「最低限の生活ができるお金を全員に配ろう!」という考えですね。
あなたはベーシックインカムついてどう思いますか?
世の中の反応を見ると、まさに賛否両論という印象です。
それでは、ベーシックインカムに対する意見を、小論文形式で書いていこうと思います。
「レポート」や「小論文の試験」の参考になれば幸いです。
小論文例文集4 「ベーシック・インカム」
昨今「ベーシックインカム」の導入に関する議論が繰り返されている。ベーシックインカムを導入するべきか?しないべきか?あなたの意見を800字以内で述べなさい。
ベーシックインカムとは、最低限の生活ができるお金を国民全員に配布するしくみのことである。健康状態や職業に関係なく、一律のお金を配るのがベーシックインカムの特徴だ。ベーシックインカムの導入に関しては、まさに賛否両論の意見が飛び交っている。国民全員に関わる制度なので、私たち一人一人がこの制度について考える必要がある。
私はベーシックインカムの導入に賛成である。なぜなら、「生産性の向上」と「医療費の削減」に繋がるからだ。ベーシックインカムがあれば、嫌々仕事をする必要はなくなる。お金を気にせず、自分の好きな仕事に打ち込めるのだ。好きなことに取り組むのと、嫌なことに取り組むのでは生産性に差が生じるのは明白だ。また、医療費も削減されるだろう。なぜなら、嫌な仕事をすることによって生じるストレスを無くせるからだ。ストレスは様々な病気の原因である。そのストレスが無くなれば、病院に掛かる人の削減が期待できるだろう。
しかし、ベーシックインカムを実現するにはある課題を解決しなければならない。人手不足という課題だ。ベーシックインカムが導入されれば、いわゆる3Kの仕事に従事する人が減り、深刻な人手不足を引き起こす可能性がある。しかし、その課題はAIによって解決できると考える。なぜなら、AIは仕事の生産性を劇的に向上させるからだ。例えばアメリカにAmazonGO というコンビニがある。AmazonGOでは、AI技術を駆使してレジという概念を完全に無くした。これによって、レジ打ちに必要な人を全て削減できたというわけだ。このAmazonGOのように、様々な分野で人を削減できる仕組みが開発されていくだろう。そうなれば、自然と人手不足の問題も解決するはずだ。
ベーシックインカムの導入には、メリットもあるがデメリットもある。特に「人手不足になる」というデメリットは見過ごすことはできない。しかしAI技術の発展によって、人手不足は解消できるだろう。したがって、私はベーシックインカムの導入に賛成である。
小論文例文集4 「ベーシック・インカム」・例文解説
いかかでしょうか?
「ベーシックインカムは生産性の向上、そして医療費の削減につながる」という主張で小論文を書いてみました!
この小論文は、以下4つの構成を意識して書いています。
- テーマ解説
- 自分の主張
- 主張に対する批判
- まとめ
構成ごとに余白を設けていますので、確認してみてください。
この構成は多くの小論文で応用できるので、ぜひ身につけてほしいと思います。
下記に参考ページを載せておきますね。
小論文例文集4 「ベーシック・インカム」・まとめ、感想
ベーシックインカムは、意見が真っ二つに分かれる考え方ですよね。
私は「嫌な仕事をしなくてよくなる」のでベーシックインカムには賛成です。
しかし、「仕事そのものをやる人が減ってしまう」という問題も理解できます。
でも仕事をやりたくないんだったら、やらなくてもいいのではないでしょうか?
嫌々仕事している人のお店に行くのなんて嫌ですもんね。
だから、仕事したくない人はベーシックインカム貰って、好きな事だけやっていればいいんですよ。
その好きなことが、いつの間にか仕事になることだってあるんですから。
今回の記事は以上になります!
もし、「今回の記事が参考になった方」や「ブログを一緒に継続していきたい」という方は、ぜひツイッターのフォローをお願いします!
最後まで見ていただき、ありがとうございました!