・「小論文の例文を見たい」
・「レジ袋有料化について考察したい」
こんにちは、TKです。
私は小論文の書き方を、たった1冊の本だけで身につけました。
実際にその小論文を利用して、大学に合格したという実績を持っています。
今回の記事は、小論文例文集第3弾です。
お題はこちら。
2019年6月15日 世耕弘成経済産業省からレジ袋の有料化を義務付ける意向が発表された。レジ袋が有料化されることによって、私達の生活にどのような影響を与えるか?あなたの考えを800字以内でまとめなさい。
なんと有料化が義務になるんですね!
スーパーでは有料化を進めているところはよく見ます。
しかし、コンビニで有料化してるお店って現時点であるんでしょうか?
このお題に対するわたしの考えを小論文形式で書いていきますね。
小論文の勉強をしている方は参考にしてください。
小論文例文集3 レジ袋有料化・回答例
お題:2019年6月15日 世耕弘成経済産業省からレジ袋の有料化を義務付ける意向が発表された。レジ袋が有料化されることによって、私達の生活にどのような影響を与えるか?あなたの考えを800字以内でまとめなさい。
2019年6月15日経済産業省は、2020年4月1日にレジ袋の有料化を義務づけたいと発表した。有料化によって、ビニールゴミを減らすことが目的だ。スーパーでは現時点で有料化に踏み切っている店は見られる。しかし、コンビニで有料化に踏み切っている例は少なく、早急な対応が求められる。
このレジ袋有料化によって、レジ袋を受け取る人が減少し、ビニールゴミの削減に大きく貢献するというのが私の考えだ。なぜレジ袋を受け取る人が減るのか?理由は、1円たりとも無駄なお金は使用したくないというのが人間の性だからだ。したがって、レジ袋につける値段は「1円」でも目に見える効果があるだろう。この政策によって、買い物の際にはマイバッグを持つ人が増加し、ビニールゴミは削減されると私は考える。
しかし、この政策には意味がないという声も上がっている。例えば、「ゴミ袋として貰っていたレジ袋を貰わなくなるので、結局ゴミ袋を買ってビニールを消費する。結果としてビニールの消費量は変わらない」という主張だ。確かにレジ袋はただ捨てられるわけではない。ゴミ袋としての役割を担っているのは事実だ。しかしこの主張には、コストの概念が抜けている。今まではタダでゴミ袋を入手していたが、これからは自腹を切る必要がある。そうなれば、極力ゴミを減らすように工夫するので、結果としてビニールの消費量は減るはずだ。
2020年4月スタートを目標に、レジ袋の有料化が始まる。この政策によって、ビニールの消費量の削減が期待されている。しかし、結局ゴミ袋を買って消費するのだから、有料化は意味の無い政策だと主張する人もいる。だが、コストを意識させることで、ゴミを減らす工夫をするようになるだろう。したがって、有料化によってビニールの消費量は減ると私は思う。
小論文例文集3 レジ袋有料化・例文解説
いかかでしょうか?
「レジ袋有料化が、ビニールゴミを減らす」という話に焦点を当てて書いてみました!
今回の小論文の構成を箇条書きにすると、以下のようになります。
- テーマ解説
- 自分の主張
- 主張に対する批判
- まとめ
構成ごとに余白を設けていますので、確認してみてください。
この構成は多くの小論文で応用できるので、ぜひ身につけてほしいと思います。
下記に参考ページを載せておきますね。
小論文例文集3 レジ袋有料化・まとめ、感想
今回は、「レジ袋有料化」をテーマに小論文を書きました!
ネットで意見を調べてみたのですが、思った以上に反対意見がたくさん上がっていましたね。
このような場合、自分の主張を批判的な意見にしてもOKです。
どのような意見を述べるにせよ、筋の通った文章が書ければ合格点はとれるはずです!
最後に、ある有名人の名言で締めて終わりにします。
「タダは人をダメにする」
本田圭佑(サッカー選手)
今回の記事は以上になります!
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最後まで見ていただき、ありがとうございました!