この記事の内容は、YouTubeでも解説しています
こんにちは、TKです。
今回は以下の問に答えていきます。
悩む人
小論文を書く時、最初に結論から述べていいの?
はい、これはですね、僕が作成した「800字の小論文の書き方」を教える動画によくつく質問です。
この動画では、以下の流れで書く構成を解説しています。
- テーマの解説(目安:150字前後)
- 主張(目安:250字前後)
- 主張に対する批判・問題点(目安:250字前後)
- まとめ(目安:150字前後)
この構成を知ったことで、「え?主張は最初に書いちゃ駄目なの?」という疑問を持つ方が結構いるみたいです。
では、さっそくこの疑問にズバリお答えします。
答え
結論から言うと、最初に主張を述べてもいいです。なぜなら、小論文の書き方に正解はないからです。
僕が動画内で紹介しているのはあくまでも構成の一例であって、正解ではありません。ただ、テーマの解説に多少触れてからの方が、テーマへの理解を示しながら主張も伝えられるという利点があります。
ここで言いたいのは、「主張から書き始めたい理由があるならそれでOK」ということですね。主張から書き始めることで自分の想いをスムーズに伝えられるのであれば、もちろんその方式で書いていただいて構いません。
世にあふれるアドバイスを参考にすることは大切ですが、後悔しないためにも、どんな構成で書くかは必ず自分自身で決断して下さい。