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こんにちは、TKです。
今回は以下の問に答えていきます。
はい、これはめちゃくちゃあるあるの悩みですね。
事前課題として小論文を書くように指示された場合、具体的なデータを調べる余裕はあります。ただ、制限時間のある小論文を書いている場合、具体的なデータは頭の中にある分しか書けません。
そして、具体的なデータを全部暗記しておくなど無理ですから、試験前は不安になるものです。
ちなみに、僕はこの悩みに対する明確な答えを持っていますので、さっそく答えを書いていきます。
答え
結論から言うと、以下2つの対策を実行すればOKです。
- 大雑把なデータを把握しておく
- 個人的な経験を根拠にする
では、それぞれ説明します。
①大雑把なデータを把握しておく
制限時間のある試験の場合、データの数字は大雑把になっても構いません。出題者も、正確な数字を用いるのは無理だと理解していますからね。
例えばNISAを題材にした小論文が出題されたとします。その場合、日本人の総資産に占める預金の割合が重要なデータとなります。NISAの意図は、預金を投資に回してもらうことですからね。
ちなみに記事を書いている今、預金の割合を調べてみました。日本銀行調査統計局の調査によると、「54.2%」みたいですね。(資産運用に保守的な日本人―約20年間で資産を3倍以上に増やした米国人から学ぶこと)
ただ、この「54.2%」という細かい数字を覚えておくのはキツイですよね。この場合、「約5割」とか「半分以上」というザックリとした感じで覚えておけば大丈夫です。
ザックリとでも把握できていれば、データとして十分に活用できます。
②個人的な経験を根拠にする
データのストックが全く無い場合は、個人的な経験を根拠にして書くしかないですね。
例えばNISAが題材の小論文であれば、「周りの友人がどのくらい利用しているか」とか「自分がNISAを利用したことで、どれくらい節税できたか」とかを書くイメージです。
小論文では個人的な経験も表現していいので、データが無い場合は自分の経験から話を展開しましょう。
ただ、僕の感覚としては、一般的なデータを多少は用いてほしいですね。その方が説得力が高まりますので。
どんなテーマが出題されるのかを想定して、日々勉強を続けて下さい。地道な努力の積み重ねが、あなたを合格に導きます。
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