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こんにちは、TKです。
今回は以下の問に答えていきます。
悩む人
小論文にまとめって必要でしょうか?
どんな文章にも「まとめ」的なものはあって、僕は小論文でも書くことを推奨しています。
ただ、まとめに至るまでに言いたい事は言い終わっているので、わざわざまとめの部分を書く必要は無いと思う人もいるでしょう。
それに、まとめに文字数を割くくらいであれば、自分の主張を説明する事に文字数を割いた方が良いという考え方もあります。
では、以上の意見も踏まえつつ、早速答えを述べていきます。
答え
結論から言うと、まとめは必須ではありません。
ただ、まず大前提として、僕は小論文において「まとめ」を書く書き方を推奨しています。例えば以下の記事では、最後に「まとめ」を書くテンプレについて解説しています。
800字の小論文の「王道の書き方」教えます【私はこれで大学入りました】 この記事を読むメリット 800字の小論文の構成を習得できる
800字の小論文の解答例を見ることができる ...
- テーマの解説(目安:150字前後)
- 主張(目安:250字前後)
- 主張に対する批判・問題点(目安:250字前後)
- まとめ(目安:150字前後)
なぜ「まとめ」を書くように推奨しているかと言うと、締りが良くなるからです。本でも映画でも言えますが、ラストを締める表現が必ずありますよね。小論文も同じで、まとめの段落を設けて締めた方が良いと思っています。
ただ、これは絶対的な話ではありません。別にまとめの段落を設けなくてもOKです。まとめが無かったとしても、読みやすい文章になっていれば普通に合格すると思います。
小論文のテンプレは様々ありますが、絶対的な正解はありません。基本的には自由に構成していい性質の試験なので、テンプレに固執しすぎないようにして下さい。
文章の質問箱【まとめページ】このページでは、一問一答形式で答えている記事をまとめて記載しています。 現在のお悩みに関連する記事がありましたら、ぜひご覧になって...