この記事は、上のような悩みを持っている人に向けて書かれています。
では記事の詳細に入る前に、まずは軽く僕の自己紹介をさせてください。
- 指定校推薦で大学に合格
- 小論文を独学で習得
- 小論文を使って大学に合格
- 小論文の書き方を教える当ブログを作成
- 昇格試験論文のサポートをこなした経験あり→小論文代行サービス
- 某省庁のエントリーシートの代行をこなした経験あり→小論文代行サービス
- 論文関連のYoutube動画を作成↓
独学の体験談を詳しく知りたい方は、以下のページを参照してください。
高校には指定校推薦という制度があり、積み上げてきた成績によって受験するより楽に大学に入学することができます。
ただ、指定校推薦には小論文が課せられる場合がありまして、ちゃんと小論文の対策をしておく必要があります。
以上を踏まえて今回は、指定校推薦で小論文が必要になったときの対策を解説しますので、ぜひ参考にしてください。
【飛ばしてもOK】僕が指定校推薦を受けた時の話
実は僕自身が指定校推薦で大学に合格した経験がありますので、その経験について簡単にお話します。
ただ、小論文の話はここでは一切出てこない(小論文で合格したのは、2つ目の大学の話)ので、不要だと思う方は飛ばしてください。
僕の場合は面接だけだった
僕は理系の大学に指定校推薦で進学したのですが、試験内容は面接だけでしたね。
学生が6人くらいいて、面接官はたしか2人だったと思います(10年以上前の話でうろ覚えです・・・)。
面接では、以下のようなことを聞かれました。
- 大学で学びたいことは?
- 目指す姿になるには、どんな勉強をするべきと考えているか?
全員がこんな感じの質問を受けまして、最後に軽く雑談して終了しました。
面接だけなら、大した対策はいらないかも
正直に言えば、面接だけならそこまで本気で対策しなくていいかもです。
僕自身は全く対策をしなかったんですけど、余裕で合格できました。
そもそも指定校推薦はほぼ合格が決まっているような制度ですから、面接だけの場合であれば、変なことを言わなきゃ合格できます。
ただ、小論文は対策が必要
とはいえ、小論文だけは対策していく必要があると思います。
なぜなら、小論文はぶっつけ本番で書くのが難しいからです。
面接はただ聞かれたことについて答えるだけですから、ぶっつけ本番でも何とかなります。
ただ、小論文は臨機応変に対応するというよりも、ある程度の型にハメて書くものなので、対策しておかないと書けないと思います。
したがって、指定校推薦で小論文が必要な方は、以下に書く対策をぜひ参考にしてください。
【プロが解説!】指定校推薦の小論文の対策方法を教えます
では、淡々と必要な情報について記述していきます。
学部を考慮して、必要になりそうな知識を身につける
まずやるべきことは、必要になりそうな知識を身につけることです。
ただ、こんなこと言っても、
と思いますよね。
なぜなら、具体的にどんなテーマの小論文が出るかを予測するのは不可能だからです。
ただ、学部を考慮することによって、出そうな問題の傾向は予想できます。
例えばあなたが受験する学部が法学部であれば、法律関連の知識を問われるテーマが出ると予測できますよね。
さらにアドバイスとして言っておくと、小論文では「トレンドの時事ネタ」が設定される事が多いです。
つまり、法学部の指定校推薦を受ける場合であれば、「トレンドの時事ネタの中でも法律が絡んでいるもの」を重点的に調べておけばOKです。
また、ここで言っておきたいのは、「全ての受験生が不安な気持ちを抱えながらもニュースを調べたり本を読んだりして対策している」ということです。
明確にどんなテーマが出るかわからないまま対策を進めることは、必ず不安が生じます。その気持ちは理解できます。
でも、大丈夫です。不安なまま行動すればいいんですよ。
誰もが不安になりながら対策していますので、あなたも不安を抱えたまま全力で対策しましょう。
「学部名・小論文」と検索すると、小論文に絡めてその学部に沿った知識を解説してくれる本が出てきますので、そういった本を利用するのもオススメです。
例↓
小論文を書く練習をする
知識・情報面の対策ができたら、次に小論文を書く練習をしましょう。
結論から言うと、以下の構成で書く練習をすることをオススメします。
- テーマの解説(目安:150字前後)
- 主張(目安:250字前後)
- 主張に対する批判・問題点(目安:250字前後)
- まとめ(目安:150字前後)
※制限文字数が800字の想定
この構成で書けば、大抵のテーマには対応できます。
もし制限文字数が400字と短い場合は、以下のページを参考にしてください。
ただ、注意してほしいのが、「読んだだけで満足しない」ということです。
記事を読んでも書けるようにはなりません。実際に手を動かして書いてみることで、徐々に構成が身についてきます。
実際に書くのは面倒ですけど、何とか頑張って書く練習を納得のいくまでこなしてほしいと思います。
まとめ
今回は指定校推薦の小論文の対策方法として、以下2つの内容を説明しました。
- 学部を考慮して、必要になりそうな知識を身につける
- 小論文を書く練習をする
やるべきことは上記2点と分かれば、少しは不安が解消されたと思います。
あとは、時間の許す限り全力で対策していってください!
では、以上となります。あなたが良い結果を出すことを祈っております。
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