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小論文

合格者が教える「小論文の書き方」完全講義【例文やコツも紹介】

こんにちは!TKです。

私は小論文の書き方を「独学」で身につけました。

実際にその小論文を利用して「大学に合格した」という実績を持っています。

この記事の狙い

合格につながる小論文の書き方を理解してもらうこと

「小論文の書き方を学ぶためには、具体的に何を勉強すればいいのかわからない…」というのが、小論文を学び始めた人の素直な意見だと思います。

そこで、小論文の書き方を身につけるために必要と思われる知識を、この記事1本に凝縮しました!

最後まで読んでいただければ、小論文の書き方をざっくり理解できるはずです!

それではご覧ください。

スラスラ読める小論文の書き方を身に着けよう!

「スラスラ読める小論文」

ちょっと曖昧な表現だったかもしれません。

スラスラ読める小論文を言い換えると、「主張したいことが相手にわかりやすく伝わり、かつ相手を納得させることができる小論文」ということです。

あなたがどんなに素晴らしい発想や主張を持っていたとしても、それを文章で表現することができなければ、残念ながら合格を勝ち取ることは難しくなってしまいます。

逆に発想や主張は一般的なレベルだとしても、主張したいことがわかりやすく、かつ相手が納得できる文章を書ければ、合格は勝ち取れるものなのです。

基本的に小論文で求められる能力というのは、斬新な発想ではありません。

「主張したいことをわかりやすく文章にできているか?」「読み手が納得できる内容になっているか?」という視点で評価されています。

つまり、「スラスラ読める小論文の書き方を身につけること」=「合格勝ち取れる小論文の書き方を身につけること」と言えるのです。

あなたが小論文の書き方を身につけたい理由は、何かしらの試験で合格を勝ち取るためだと思われます。

もしそうであれば、スラスラ読める小論文の書き方を身につけることが、合格への最短ルートであることを心に刻んでおいてください。

小論文の書き方を学ぶ前に

小論文の書き方を学ぶ前に、「小論文とはそもそも何か?」ということを理解しておく必要があります。

勉強する対象についての情報を理解しておくことは、非常に大切です。

小論文のことをよくわからないまま小論文の書き方を勉強しても、間違ったやり方で勉強してしまったり、モチベーションが保てない可能性があります。

なのでまずは、「小論文とはそもそも何か?」というお話から始めます。

小論文と作文は、書き方が全く違う

小論文も作文も、文章を書くという点では共通しています。

なので小論文を「作文を書くのと同じ意識」で書いてしまう人がいます。

しかし、作文と同じ書き方では合格を勝ち取ることは厳しいと断言しておきましょう。

なぜなら小論文と作文では、以下のような大きな違いがあるからです。

  • 小論文→自分の主張をまとめた文章を書くもの
  • 作文→自分の感想をまとめた文章を書くもの

小中学校で書かされる作文では、自分の体験をもとに、「楽しかったこと」「嬉しかったここと」などの感想を書くことが普通です。

しかし小論文は違います。

小論文は自分の体験や知識をもとに、「設定されたお題に対しての主張を書き表すもの」なのです。

もう少し深堀りすると、お題に対して「どう感じるか?」というよりは、「どう考えるか?」という視点で書くことが必要だと言えますね。

この小論文で求められる文章を理解していないと、的外れな小論文を書いてしまい、不合格となってしまいますので注意しましょう。

小論文の書き方を甘く見ていると、合格は勝ち取れない

「小論文ってお題に沿って文章を書くだけでしょ?余裕余裕♪」と思っていませんか?

たしかにぶっつけ本番で臨んでも、それなりの文章を書くことはできるかもしれません。

しかし、その考えはとても危険です。

採点者は目が肥えていますので、勉強してきた人間と、してこなかった人間の差が手にとるようにわかります。

ちゃんと小論文の書き方を勉強した人は、どのような構成で文章を書くことが適切なのかを理解していますし、ちゃんと構成を考えて書いていることは読み手にも伝わるものです。

一方、小論文の書き方を勉強していない人の文章は構成が悪く、読み手に悪い印象を与えてしまいます。

さらに小論文の試験には制限時間がありますので、普段から書き方を練習していないと、制限時間以内に書き上げることが難しくなるのです。

「文章を書くだけだから、そんなに本気で勉強しなくてもなんとかなりそう」という気持ちは今すぐ捨てて、真剣に勉強することをおすすめします。

小論文の書き方を学ぶというのは、構成を学ぶことである

「小論文の書き方を学ぶ」というのは具体的になにを学ぶことでしょうか?

それは、構成を学ぶことです。

小論文の質は、構成で大部分が決まると覚えておいてください。

この構成は教える人によって細かい部分は異なりますが、誰が教えても揺るがない3つの柱があります。

小論文を構成する3つの柱

  1. 序論
  2. 本論
  3. 結論

小論文で合格を勝ち取るには、この3つの柱を理解することが不可欠です。

言い換えると、この3つの柱を理解することができれば、小論文で合格を勝ち取ることができるのです。

それでは序論から順番に解説していきますが、この章は小論文の書き方を学ぶ上で1番重要なので、じっくりと読んでください。

小論文の書き方【構成編:序論】

序論というのはわかりやすく言うと、導入部分の文章のことです。

小論文の書き方を勉強していなければ、ここでいきなり手が止まってしまうでしょう。

そうならないために、序論を書くコツを伝授します。

序論は以下の2点を押さえておけばOKです。

  1. テーマの解説
  2. 問題提起

例えば「SNSが引き起こす社会問題」が小論文のテーマとして出題されたら、

  1. テーマの解説→SNSの簡単な解説や、社会に与えている影響など
  2. 問題提起→「SNSの正しい利用方法とは?」のように問題を投げかける

このような流れで書けば序論としてはOKです。

なぜなら序論の役割は、これから先の文章で何が展開されるのかを、読み手にイメージさせることだからです。

序論についてより深堀りしたページを下に貼って起きますので、ぜひご覧ください。

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小論文の書き方【構成編:本論】

本論とは自分の主張を表現する、構成の大黒柱です。

3つの柱の中で1番重要と言っても過言ではないでしょう。

この本論の書き方にはあるコツがあります。

それは、自分の主張に対する批判・問題点も併せて書くということです。

本論の書き方

  1. 自分の主張を書く
  2. 主張に対する批判・問題点を書く

「なんで主張に対する批判・問題点をわざわざ自分から書くんだ?」と思われたかもしれません。

理由は、あえてマイナス面を書くことで、小論文の内容に深みがでるからです。

もしあなたが営業マンに商品の説明をされている時に、良い点ばかり喋って悪い点を全く喋らなかったら、不信感を抱きますよね?

小論文も一緒です。

そもそも小論文のテーマに設定されるお題には、決まりきった答えがないのが普通です。

したがって、あなたが主張した内容にも何かしらの欠点があります。

その欠点を押さえておくことで、読み手に好印象を与えることができるのです。

主張と批判・問題点の詳しい書き方や例文は、以下のページにまとめていますのでご覧ください。

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小論文の書き方【構成編:結論】

結論は序論と本論で述べた内容を、短くまとめる部分になります。

つまり、序論と本論で書いたことを要約すればOKです。

この結論をうまく書くことによって、読み手に「結局なにが言いたかったのか?」ということを、簡潔に伝えることができます。

コツは、補足的な部分は削って重要な部分だけを抜きだすことです。

詳しい要約の書き方を以下のページので解説していますので、ぜひご覧ください。

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小論文の書き方【番外編:あなたについて問われた時】

この記事の冒頭部分で、「小論文は主張をまとめた文章を書くもので、あなたの感想を書く作文とは違う」という話を書きました。

しかし、小論文のテーマにはあなたが主役になるテーマもあり、その場合はあなたの感想を交えても問題はありません。

あなたが主役になるテーマ

  • あなたの将来の夢は?
  • あなたが○○の職業を目指したきかっけは?
  • あなたが学生時代に頑張ったことは?

例として「あなたが学生時代に頑張ったことは?」をテーマに小論文を書きましたので、参考にしてください。

小論文例文集①あなたが学生時代に頑張ったことはなんですか?こんにちは、TKです。 私は小論文の書き方を、たった1冊の本だけで身につけました。 実際にその小論文を利用して、大学に合格し...

小論文の書き方【番外編:それぞれの柱の理想的な文字数】

繰り返しになりますが、小論文を構成する柱は以下の3つです。

小論文を構成する3つの柱

  1. 序論
  2. 本論
  3. 結論

では、この3つの柱のそれぞれの文字数はどれくらいが適切なのでしょうか?

理想的な文字数は、「序論:本論:結論=1:3:1」です。

例えば制限文字数が800文字だった場合、「序論:本論:結論=160文字:480文字:160文字」くらいの配分にすることが理想です。

これはあくまでも理想的な文字数なので、この数字から多少ずれても、そこまで心配しなくてOKです。

小論文を書く時は、この文字数を意識して書いてみてください。

小論文の書き方に関して、よくある質問をまとめました

小論文の書き方を勉強し始めた頃は、右も左も分からない状態で、非常に不安な気持ちだと思います。

そんな勉強を始めたばっかりの人が、よくする質問をまとめました。

自分が抱えている悩みとマッチしたところは、ぜひ目を通しておいてください。

小論文の書き方・質問集①:独学でも大丈夫ですか?

独学でも大丈夫か?

この質問はあらゆるジャンルでされる質問かと思います。

質問に対する答えは、「独学で合格することは可能です。ただしオンラインスクールなどを受講したほうがより確実に合格できます」です。

この答えは小論文に限ったことではなく、どの分野においても共通して言えることだと思います。

私自身の話をすると、一切人に頼ることなく独学で小論文の書き方を勉強し、大学に合格することができました。

【小論文独学体験記】0のスタートから大学合格まで ・小論文を独学で勉強しようか悩んでいる ・小論文を独学で身につけた過程を知りたい こんにちは、TKです。 私は...

小論文は特別なスキルが必要なものでもないので、独学でも十分合格することはできます。

ただし、どうしても自信が無い人は、オンラインスクールを検討してみましょう。

↓小論文のオンラインスクールを受け付けている会社はこちら↓

小論文の書き方・質問集②:どのくらいの勉強時間が必要ですか?

どれくらいの勉強時間が必要か?

これは「その人のポテンシャルや、目指す場所によって異なるので、一概に何時間と言い切ることは難しい」というのが正直な答えです。

ちなみに私は小論文の書き方と、出題テーマに関する知識の勉強で、少なくとも200時間は費やしたと思います。

これはあくまでも机に向かっていた時間で、移動中などのスキマ時間に勉強したりすることもあったので、それを含めると200時間超は勉強したはずです。

小論文の書き方・質問集③:どんなテーマで小論文を書く練習をするべきですか?

どんなテーマの小論文で書く練習をするべきか?

それは、受験する学校や会社に関係するテーマです。

例えばあなたが経済学部の受験で小論文が必要になったら、経済系のテーマで小論文を書く練習をするべきです。

看護学部なら看護系のテーマ。

教育学部なら教育系のテーマで小論文を書いてみましょう。

なぜなら小論文のテーマというのは、その組織の色を反映したものが出題されるからです。

可能であれば、過去問を調べてテーマの傾向を把握しましょう。

過去問がわかれば、小論文を書く練習がより実践形式になりますからね。

小論文の書き方・質問集④:小論文対策におすすめな参考書・本を教えて下さい。

小論文の参考書・本は世にたくさん出回っているため、どれが自分にあっている参考書・本なのか判断が難しいと思われます。

そんなあなたのために、小論文対策におすすめな参考書・本のシリーズをお教えします。

それは小論文これだけ!シリーズです。

このシリーズには、私が独学で勉強している時もお世話になりました。

著者の樋口 裕一(ひぐち ゆういち)さんは、小論文関連本を100冊超も出版していますので、実績は圧倒的です。

小論文これだけ!シリーズを中心に、おすすめの参考書・本を下記ページにまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

【小論文】おすすめの参考書・総まとめ集【必ず見つかる!】こんにちは、TKです。 私は小論文の書き方を、独学で身につけました。 実際にその小論文を利用して、大学に合格したという実績を...

小論文の書き方は読んだだけでは身につかない

ここまで読み進めたあなたは、ざっくりですが小論文の書き方を身につけています。

しかし、この記事を読んだだけでは、試験で通用する小論文の書き方は身につきません。

合格レベルの書き方を身につけるには、絶対に手を動かすことが必要です。

たまに「読むだけでOK」「1時間で書けるようになる!」みたいなタイトルの本がありますが、あれは嘘です。

そんな簡単に合格は勝ち取れません。

自分が納得できるまで、何度も何度も小論文を書いて、確実にスラスラ読める小論文の書き方を身につけてください!

まとめ・小論文の書き方のおさらい

最後に、この記事でお話した内容を簡単にまとめてみましょう。

  • スラスラ読める小論文の書き方を目指そう
  • 小論文と作文は違う
  • 文章を書くだけだと甘く見てはいけない
  • 「小論文の書き方を学ぶ」=「構成を学ぶ」と言っても過言ではない
  • 小論文の構成は序論、本論、結論が基本
  • 読むだけでなく実際に書いてみないと、小論文の書き方は身につかない

この記事は以上になります。

今回の記事を関連記事も含めて丁寧に読み込んでいただければ、小論文の書き方を身につける土台はすでに出来上がっています。

それでは、小論文の勉強がんばってください!



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