・「薬物依存について考察したい人」
・「受験や就職で小論文が必要になった人」
こんにちは!
私は小論文の書き方を「独学」で身につけました。
実際にその小論文を利用して「大学に合格」という実績を持っています。
今回の記事は、小論文・例文集です。
お題はこちら。
お題:薬物依存を未然に防ぐためにはどのような方法が適切か?あなたの意見を800字以内で述べなさい。
社会問題の1つ「薬物依存」。
毎年のように有名人が捕まっていますよね。
この問題を未然に防ぐにはどうすればいいのでしょうか?
今回の記事では「薬物依存」を軸に小論文を書いていきます。
看護医療業界を目指す人は、ぜひ押さえてほしい記事です!
それではご覧ください。
【小論文・例文集・看護医療編】薬物依存【適切な予防法とは?】
お題:薬物依存を未然に防ぐためにはどのような方法が適切か?あなたの意見を800字以内で述べなさい。
① 大きな社会問題である薬物依存。毎年のように有名人が捕まっており、一向に薬物依存が撲滅される気配はない。一度薬物にハマってしまうと、身も体もボロボロになり、社会に復帰することが困難になる。この薬物依存の問題を未然に防ぐには、どのような方法が考えられるだろうか?
② 薬物依存を防ぐためには、若い人に受け入れられやすいコンテンツを作ることが必要だと考える。理由は、どんなに良い内容の教材を作っても、見てもらえなければ意味がないからだ。具体的には小中学生に人気のYoutuberに動画の製作を頼み、世の中にその動画を拡散させる方法がある。今の小中学生は、日々Youtubeを見て、それを会話の話題にしているようだ。日々目にしているYoutuberの動画であれば見るのに抵抗は感じないし、素直に薬物依存対策の話も受け入れてもらえるはずだ。この策によって薬物の怖さをわかりやすく学ぶことができ、未来の薬物依存者を減らすことができるだろう。
③ しかし、人気Youtuberに真面目な内容の動画を作成させるのに抵抗を感じる人もいるだろう。確かに薬物依存はシリアスな問題なので、面白い動画をつくるYoutuberには不向きにも感じる。しかし、彼らは子供の心をつかむプロなので、真面目な内容でもわかりやすく、時に面白く薬物依存の問題を解説してくれるはずだ。少なくとも、時代遅れの大人が作るよりかは、遥かに子供に見てもらえる動画ができるだろう。大事なのはどれだけ真面目に作るかではなく、どれだけ見てもらえるか?ということなのだ。
④ 薬物依存の問題を解決するには、子供のうちから薬物依存の怖さをわかりやすく知ることが重要だ。そのためには人気Youtuberの力を借りるべきだろう。彼らなら、子供の心をつかんだ、わかりやすく心に残るコンテンツを作ってくれると私は考える。
例文解説
通読お疲れさまです!
「若い人に受け入れられやすいコンテンツを作ることが必要」という主張を軸に小論文を書いてみました!
この小論文は以下4つのブロックで構成されています。
- テーマ解説と問題提起
- 主張(若い人に受け入れられやすいコンテンツを作ることが必要)
- 主張の問題点(Youtuberに真面目な内容の動画を作成させるのに抵抗を感じる人もいる→彼らは子供の心をつかむプロなので、真面目な内容でも問題ない)
- まとめ
それぞれのブロックを簡単に解説していきますね。
①テーマ解説と問題提起
テーマの解説+問題提起という王道の書き出しです。
非常に使い勝手がいいので、ぜひ身につけてください。
②主張
①で提起した問題に答えるというオーソドックスな流れですね。
主張に加えて「理由」と「具体例」を書いたのがポイントです。
この2点を書くことによって、主張の説得力が増します。
- 理由→どんなに良い内容の教材を作っても、見てもらえなければ意味がないから
- 具体例→小中学生に人気のYoutuberに動画の製作を頼む
③主張の問題点
あえて自分の主張の問題点を上げるのは、小論文の鉄板テクニックです。
小論文が議論しているような形式になり、文章に深みが出ます。
しかし最後は、問題点を解決する方法で締めるようにしてください。
主張の問題点を上げて終わってしまうと、悪い印象を与えたままになってしまいます。
それでは本末転倒ですからね。
- 主張の問題点→Youtuberに真面目な内容の動画を作成させるのに抵抗を感じる人もいる
- 問題点の解決方法→彼らは子供の心をつかむプロなので、真面目な内容でも問題ない
④まとめ
最後は今まで述べてきたことを、表現を変えて短くしただけです。
②と③の重要な部分だけを抜き出して伝えれば十分でしょう。
オマケとして、今回と同じ構成の小論文を詳細に解説したページを載せておきますので、参考にしてください。
「他の例文からも学びたい!」という人は下記のページへ。
複数のお題から学ぶことであなたの小論文の幅が広がり、どんなテーマにも対応できる力が身につきます。
テーマの振り返り、感想
毎年「え!?あの有名人が?」って驚くくらいの有名人が薬物で捕まっていますよね。
今の時代、薬物を手に入れようと思えば、簡単に手に入る時代なんでしょう。
だからこそ薬物に抵抗を感じるように、子供のうちから教育する必要があるでしょう。
面白おかしくでもいいから、わかりやすく薬物の怖さがわかる動画が世に出回るといいですね。
今回の記事は以上になります!
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最後まで見ていただき、ありがとうございました!