・「小論文の例文を見たい」
・「小論文の書き方を身につけたい」
・「キャッシュレス化について考察したい」
こんにちは、TKです。
私は小論文の書き方を、「たった1冊」の本だけで身につけました。
実際にその小論文を利用して、大学に合格したという実績を持っています。
今回の記事は、小論文例文集第7弾です。
お題はこちら。
例題:2018年4月に経済産業省が「キャッシュレス・ビジョン」を発表したことで、キャッシュレス化は大きく進展した。このキャッシュレス化が国民の生活にどのような影響を与えるか?あなたの考えを800字以内でまとめなさい。
近ごろ電子マネーの種類が増えてきましたよね!
増え過ぎ感もあるので、早く統一してほしい気持ちもありますが…
あなたも電子マネーやクレジットカードは持っていますよね?
つまりキャッシュレス化は、ほとんどの国民に関わる重要なテーマと言えます!
この機会にぜひキャッシュレス化について考えてみてください!
それでは、キャッシュレス化をテーマに小論文を書いていきます。
レポートや試験の参考になれば幸いです。
小論文例文集7 【キャッシュレス化】で変化する、わたし達の生活とは?
例題:2018年4月に経済産業省が「キャッシュレス・ビジョン」を発表したことで、キャッシュレス化は大きく進展した。このキャッシュレス化が国民の生活にどのような影響を与えるか?あなたの考えを800字以内でまとめなさい。
キャッシュレス化とは、現金決済の比率を下げていく施策のことだ。2018年4月に経済産業省が「キャッシュレス・ビジョン」を発表したことで、キャッシュレス化は大きく進展した。この進展は、私たちの生活にどのような影響を及ぼすだろうか?
このキャッシュレス化によって、売買に伴う負担が減少すると私は考える。なぜなら、「支払いスピードの向上」と「決済ミスの減少」が期待できるからだ。もし現金で支払う場合は、購入額に合わせて現金を用意する必要があるし、間違った金額の現金が行きかうことも考えられる。しかし電子マネーを利用すれば、ワンタッチで購入額が確実に引き落とされる。「支払いスピードの向上」と「決済ミスの減少」によって、売買に伴う負担は減少するだろう。
しかしキャッシュレス化に対する不安の声が上がっていることも事実だ。特に「資金の流出」を不安視する声がよく囁かれる。今まで利用してこなかった媒体に、お金を預けるのが不安な気持ちは理解できる。だが私の考えは、不安視する声とは真逆のものだ。むしろキャッシュレス化が進むことによって、資金のセキュリティ面は向上するだろう。例えばスウェーデンでは、すでに現金使用率は2%になるほどキャッシュレス化が進んでいる。現金使用率が2%になったことにより、強盗の発生率が90%も減少したのだ。このデータを考慮すれば、物理的に現金を持っているよりも、電子データで現金を管理するほうが安全と言える。
政府の発表を機に、キャッシュレス化は一気に進行した。キャッシュレス化が進めば、売買に伴う負担が減少するだろう。しかしセキュリティ面を不安視している人がいるのも事実だ。だが実際には犯罪率が低下しているので、その事実を周知徹底していくべきだろう。キャッシュレス化を世間に受け入れてもらえれば、売買に伴う負担を削減していけると私は思う。
例文解説
いかがでしょうか?
「キャッシュレス化が売買に伴う負担を減少させる」という意見を軸に小論文を書いてみました!
この小論文は以下4つの構成を意識して書いています。
- テーマ解説(キャッシュレス化)
- 自分の主張(売買に伴うコストが下がる)
- 主張に対する批判(セキュリティ面の不安がある)
- まとめ
構成ごとに余白を設けていますので、確認してみてください。
この構成は多くの小論文で応用できるので、ぜひ身につけてほしいと思います。
下記に参考ページを載せておきますね。
キャッシュレス化には様々なメリットとデメリットがあります。
いろんな角度から意見を書けるので、小論文の練習に最適のテーマですね。
まとめ、感想
メルペイやPayPay、LINEpayの還元キャンペーンには度肝抜かれましたね!
億単位のお金を使ってでも、電子決済市場を獲得するメリットがあるのでしょう。
わたしなりに、電子決済市場を獲るメリットを考えてみました。
- 加盟店から手数料をとれる
- 購入データを獲得できる
- ユーザーにキャンペーンをうてる
継続的な収入と顧客情報を得られるのはデカいですね!
躍起になって市場争いするのも理解できます。
今後の動向に注目です!
今回の記事は以上になります!
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最後まで見ていただき、ありがとうございました!