・「参考にするため、小論文の例文を見たい」
・「闇営業について考察したい」
こんにちは、TKです。
私は小論文の書き方を、「たった1冊」の本だけで身につけました。
実際にその小論文を利用して、大学に合格したという実績を持っています。
今回の記事は、小論文例文集第5弾です。
お題はこちら。
例題:2019年6月 芸人が詐欺グループの集会に参加し、金銭を受け取ったことが問題になった。所属している組織を通さずに仕事を受け、お金を受け取ることは「闇営業」と言われている。この闇営業に対するあなたの意見を800字以内で述べなさい。
たくさんの吉本芸人が関わっていたのは驚きでしたよね…。
今回はこの闇営業をテーマに小論文を書きます。
普通に考えたら、闇営業が小論文のテーマで出題される可能性は低いでしょう(笑)。
しかし、汚職事件に関するテーマが出題される可能性は大いにありますよね。
したがって、闇営業について小論文を書いてみるのもいい練習になると思います。
それでは、闇営業に対する意見を小論文形式で書いていきますね。
「レポート」や「小論文の試験」の参考になれば幸いです。
小論文例文集6闇営業
例題:2019年6月 芸人が詐欺グループの集会に参加し、金銭を受け取ったことが問題になった。所属している組織を通さずに仕事を受け、お金を受け取ることは「闇営業」と言われている。この闇営業に対するあなたの意見を800字以内で述べなさい。
2019年6月 吉本芸人が闇営業を行い、詐欺グループから金銭を受け取ったことが問題になった。闇営業というのは、所属プロダクションを通さずに仕事をして、金銭を受け取ることを表す言葉だ。当然そんなことをすれば、社会的信用は地に落ちてしまうだろう。信用を失うとわかっていながら、なぜ多くの芸人が闇営業に手を染めることになったのだろうか?
芸人が闇営業に手を染めた理由は、会社に対する忠誠心が低かったからだと私は思う。なぜなら、バラエティー番組で「稼ぎをほとんど会社に持っていかれる」というニュアンスの言葉を耳にしたからだ。その場では笑いが起きたが、本人たちにとっては深刻な悩みだったのかもしれない。この問題を解決するために、会社は報酬の取り分に関して定期的に面談を行うべきだろう。報酬に関するコミュニケーションが取れていれば、今回のように闇営業に手を染める芸人はいなかったかもしれない。
しかし、芸人を満足させるだけの報酬を全員に与えるわけにもいかない。なぜなら、会社の財源が破綻してしまうからだ。だが重要なのは満足する報酬を与えることではない。芸人たちに満足のいく説明をすることなのだ。今回の事件をきっかけに、まともな契約書が交わされていないことも判明した。そんな状態では、芸人が会社に忠誠を尽くすことができないのは明白だ。したがって、会社は芸人たちと報酬に関する契約書を交わし、定期的な面談を実施するべきだろう。
闇営業によって、多くの芸人が詐欺グループから金銭を受け取ったことが問題になった。しかし、根本の原因は忠誠心の低さにあるので、芸人だけを責めるわけにはいかない。この問題を解決するためには、単純に報酬を増やすだけでなく、適切なコミュニケーションをとるべきだと私は思う。
例文解説
いかかでしょうか?
「適切なコミュニケーションをとれていなかったことが、今回の事件を引き起こした」という視点で小論文を書いてみました!
この小論文は、以下4つの構成を意識して書いています。
- テーマ解説
- 自分の主張
- 主張に対する批判
- まとめ
構成ごとに余白を設けていますので、確認してみてください。
この構成は多くの小論文で応用できるので、ぜひ身につけてほしいと思います。
構成の詳細は以下のページに載せてありますので、参考にしてください。
まとめ、感想
今回の事件は、トップクラスの芸人も関わる大スキャンダルと言っていいでしょう。
宮迫さんや田村亮さんが関わっていたのはびっくりです…。
しかし、彼らほど売れている芸人でも、闇営業をしなければ満足できないほどの待遇だったとも考えられますよね?
それとも、単に軽い気持ちで参加しただけだったのか?
真相はわかりませんが、吉本の対応に注目ですね。
最後に、
名言を載せてこの記事を締めたいと思います。
わずかな金で満足することも、ひとつの才能である
ジュール・ルナール(フランスの小説家)
今回の記事は以上になります!
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最後まで見ていただき、ありがとうございました!